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きよみず だにー

元々はお好み焼き「きよみず」のブログでしたが、最近は盲目猫 琵琶丸と ちょとおかしな猫 きなこのブログです。お好み焼きはほぼ出てきません。

チビ猫の話 ③

とりあえず、ボロボロのチビ猫ときなこ(元から居る猫)を

接触させないように、使っていない1階の部屋の窓辺に、

発砲スチロールの箱と段ボールで寝床を作った

 

職場の先輩から以前いただいたペースト状のキャットフードがあったので

それを水で薄めて飲ませた

 

ぐったりしていたので抵抗はしなかった

が、飲ませるたびに鼻水と目やにが噴き出て、

むせるように咳き込んだ

 

スプーン一杯くらいをやっとで飲ませて、

タオルでくるみ、遅刻ギリギリで家を出た

 

帰宅する頃には冷たくなってるだろうな、

と確信していた

 

仕事が終わり、子供に電話をかけた

チビ猫がしんでしまって、泣いてるんじゃないかと

思った

すると、電話から子供の元気いっぱいな声が

聞こえた

「チビ、めっちゃ元気になってる!」

 

てー?(朝ドラ「花子とアン」より)

 

暖かくしてあげたのが良かったのか、餌をあげたのが

良かったのか、チビ猫は生き延びた

でも、あの調子では餌も満足に食べられないし、

ひどい風邪もひいている

2年前の子猫のように、一旦元気になっても、

長くは生きられないだろう

 

チビ猫は、朝よりは少し大きな声で鳴いていた

目と鼻はカピカピになっていたので、

お湯で拭いた

小さな目が少しだけ空いた

でもすぐに目やにでふさがった

 

音のする方を向くので耳は聞こえるようだ

でも、鼻と目は全く使えていない

無理やりスポイトで飲ませないと、自分から

餌も食べられない

 

こんなチビ猫が長生きできるとは、

到底考えられない

 

情が移ると別れが辛くなるから、チビ猫に

名前は付けないことにした

 

④へ続く~

 

by 白順

 

 

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